About UCLA Anderson

西海岸の雄であるUCLA Anderson School of Managementは1935年に設立されました。現在の校名は卒業生で実業家でもあるジョン・アンダーソン氏の名に由来します。フルタイムMBAの学生数は1学年約360~370人程度で、他の一流校に比較して少なく、少数精鋭の環境でチームワークを軸に全てが回る、独特のフレンドリーなカルチャーをもった名門校です。

 

1. Academics: 一流のプログラム

Andersonは伝統的にFinance、Entertainmentの分野に強く、全米および世界各国の幅広い分野で活躍しているビジネスプロフェッショナル達が、この卓越したプログラムと協調的なカルチャーに魅力を感じAndersonに入学します。Financeを強みとしているTop Schoolは他にも存在しますが、地の利を生かしたトップレベルのEntertainmentプログラムを持つビジネススクールは世界的に見てもほとんどないでしょう。 また、意外と知られていませんが、Technologyに興味のある学生が多いのも特長です。ビジネススクールというとコンサルティング・ファームや投資銀行に就職する人が多いイメージがありますが、High Tech企業の集積地であるLAという土地柄もあってか卒業後はHigh Tech企業に就職する学生の割合が他のビジネススクールよりも高いです。Andersonはこのような学生の需要に応えるため、Technology Management関連の授業も多く開講しています。

 

そして、もう一つの大きな特長は、Entrepreneurship分野での充実したプログラムです。ここAndersonでは、起業家精神を持った優秀な学生(中には既に起業している学生もいます)が全米および世界各国から集ってきます。資金調達、ビジネス計画立案からマーケティングまで数多くのEntrepreneurshipに特化した授業が提供されており、多面的にEntrepreneurshipについて学習することができます。また、William Cockrum(コックラム)教授に代表されるビジネスの実務経験豊富な教授陣や現役のベンチャー・キャピタルなどから直接学べる点も魅力です。 クラスメートの中には卒業後すぐに事業を興そうとしている人や、将来起業する人も多く、彼らから受ける刺激は大きな財産となります。

 

卒業後は再び大企業で働く予定の方も多いと思いますが、AndersonのいうEntrepreneurship精神とは「新たなことに果敢に挑戦する気質」であり、どのような組織で働く場合であっても、Andersonで学んだEntrepreneurshipは将来のキャリアで必ず役に立つことでしょう。

 

2. Student: 協調性

米国留学と聞くと、よく耳にするのが留学生とネイティブとの溝が最後まで埋まらなかったという話。しかし、ここAndersonではそのような状況に陥ってしまう学生はいません。留学生もそうですし、ネイティブの学生もとても協調的・協力的でみんなで頑張ろうという雰囲気が学校全体にあります。

 

グループ・ワークの際などには、どうしても英語のハンディキャップがある留学生(特に日本人)はディスカッションで苦労することが多いのですが、みな留学生がハンディキャップを背負っていることを理解していて、英語力自体を問題視する学生はいませんし、私たちの意見に対して真剣に耳を傾けてくれます。私たちが日本の大学生だったころにここまで留学生に対して何かしていただろうかということを考えると、Andersonのクラスメイトの素晴らしさがとてもよく分かります。

 

もちろん、ビジネススクールでは学生同士の相互貢献ということが一番大切ですから、我々も別のかたちでAnderson Communityに貢献することが大切です。例えば、グループ・ワークで言えば、やはり日本人は数値関連の情報処理や計算が得意なので、そのような場面で率先して準備・レポート作成をしたり、授業では日本のビジネス・モデルを積極的に情報提供することなどにより、クラスメイトからの信頼を得ることができます。

 

クラスメイトの協調的な態度や優しさを見て、自分も少しでもAndersonに貢献したい、と自然に思えるようになる環境がここにはあります。 

 

3. Facility: 充実した設備

Andersonの校舎は、学習・就職を効率的・効果的に進めるための最新設備が整っています。

 

Andersonの校舎内は全面的に無線LANネットワークが整備されており、校舎内のどこにいてもインターネットに接続することが可能です。

 

講義では、教授オリジナルのPowerPoint資料を中心に授業が進められます(基本的に印刷されたスライドがクラスで配布されますが)。クラスで使用された資料や宿題に必要なデータなどは授業ごとに用意されたウェブサイトにアップロードされており、学生はそれらを自由にダウンロードすることが出来ます。これらの資料を含め、Anderson内のビジネスセンターでは、無料でプリントアウト・コピーすることが可能となっています。

 

図書館や校舎内にはStudy PodやBreakout Roomといわれる4~6人用の小部屋が多数用意されており、スタディグループの打ち合わせで頻繁に使用します。ホワイトボードやモニター、無線・有線LANが各部屋に整っており、効率的に議論を進めることができます。これらの施設については、学期中であれば、早朝から23時頃まで利用可能です。

 

その他の設備として、Student Loungeには大型スクリーンや卓球台、テーブルサッカー台があり、多くの学生が昼休みや授業の合間に息抜きをしています。また男女別の着替え部屋も用意されており、オン・キャンパスで企業説明会や面接がある際には、そこでスーツに着替えて参加することが可能です。中庭には食事も出来るカフェテリアがあるほか、Andersonから歩いて3分程度のところにフードコート風のレストランもあり、充実したキャンパスライフを送ることが可能です。

 

4. Other: 英語力を上達させることができる環境

豊富な海外経験のある方は例外として、日本人は一般的に英会話の苦手な国民と言われています。Andersonに来ると、南米やヨーロッパ出身の留学生があたかもネイティブスピーカーのように何の障害もなくコミュニケーションをしている状況に驚く一方、特に東アジアからの留学生がディスカッションについていけないといった場面がたびたび生じます。しかし、そのハンディキャップを克服し、1年後、そして卒業時にどれだけネイティブと互角に英語でコミュニケーションをとれるようになるかということが重要であり、それを留学の目的の1つとしている方も多いでしょう。

 

上述したとおり、Andersonでは授業以外にも数多くのグループワークを通じ、必然的に常日頃から英語でコミュニケーションすることになります。最初の1年間は学生が5つのセクションに分けられるため、校舎内で他の日本人と過ごす時間は少なく、自然と英語でのコミュニケーション能力は高まるでしょう。また、Anderson Afternoonといわれる学校主催の「飲み会」(毎週木曜日16時半より校舎脇で開催・無料)やパーティーなどのソーシャル・イベントが毎週のようにあり、フレンドリーな同級生と週末の予定やスポーツなどについていろいろと話をしているうちに、自然と勉強以外の話題についても英語で楽しめるようになります。

 

やはり最初はとても苦労しますし、自分の気持ちを十分に表現できないということは、相当なフラストレーションになります。ただ、そのフラストレーションを感じなくなってくるのが早いのもAndersonの特長です。秋学期が終わる頃には、自分の英語力の上達を確かに実感できるようになっているはずです。